【バイク 飽きた…】と思ったら試してほしい工夫を紹介!
・バイクに飽きる原因を知りたい方
・バイクに飽きたときの対策や工夫が知りたい方
・いつもと違った視点でバイクを楽しみたい方
この記事に辿り着いた方は、おそらくバイクに対して「少し冷めてきた」、「飽きてきた」、「つまらなくなってきた」という方が大半だと思います。実は私も過去に、同じような気持ちになったことがある一人です。この感覚はおそらくバイク乗りが必ずと言ってもいいほど通る道だと思っています。しかし私自身、バイクとの向き合い方を見直し、違った視点でバイクと付き合うことで今でもバイクを楽しむことができています。
この記事を読んでいる方に対して、無理やりバイクを好きになってほしいというつもりは全くありませんが、少しでもバイクとの向き合い方、付き合い方を見直してみようと思う方が一人でもいればいいなと思っています。あまり堅苦しく考えすぎないようにしてみてください。
※この記事ではバイクに対するネガティブな意見も取り上げているので、人の意見に左右されやすい方はブラウザバックを推奨します。
1. バイクに飽きる原因・理由
まずはバイクに対して飽きる理由から見ていきましょう。バイク熱がある人からすれば、どれも考えられない理由かもしれませんが、一般的な意見を取り上げているためご了承ください。
バイクに飽きてしまう主な原因・理由は次の①~⑤になります。
バイクに飽きる主な原因・理由
①:バイクに対する新鮮味がなくなった
②:バイクでやりたかったことや目標が達成された
③:バイク仲間が減り、自分のみになってしまった
④:バイクの出費にうんざりしてしまった
⑤:夏や冬のツーリングに体がついていかなくなった
それぞれの理由・原因について順番に見ていきましょう。
①:バイクに対する新鮮味がなくなった
これはバイクに限らず、人間関係、仕事、趣味など、生きるうえで付きまとう人の感覚だと思います。人は感情や感覚を持った生き物なので、嫌でも自分の気持ちに左右されてしまいます。バイクに飽きることを好きな食べ物に例えると、「好きなものを食べ過ぎると、その食べ物は当分食べたくない」といった感覚と似ています。好きなものを食べ始めたときの満足感はすごく高いですが、常に刺激や新鮮味を求める人であれば、つまらないと感じてしまうでしょう。
②:バイクでやりたかったことや目標が達成された
まずは素直に自分を褒めてあげましょう。そして、バイクを購入した時のことを想像してみて下さい。バイクを買ったら、「近場のツーリングスポットを制覇したい!」、「バイク仲間とツーリングしてみたい!」、「キャンツーやラーツーなど、様々なツーリングをやってみたい」、「大切な人とツーリングを楽しんでみたい!」などと、頭の中で色んな夢や目標を駆け巡らせていたはずです。しかし、目標が達成され、次の目標が見つけられなかったり、目標を達成して満足した方は、飽きたと感じてしまうでしょう。
③:バイク仲間が減り、自分のみになってしまった
いままで一緒にツーリングしていたバイク仲間がどんどん降りていき、バイクに乗ることへのモチベーションがなくなってしまうことが原因になります。たまには一人で景色を楽しむツーリングも良いですが、やっぱり誰かと思っていることを共有したり、たわいもない会話をしながらツーリングすることは楽しいですよね。
④:バイクの出費にうんざりしてしまった
バイクは、初期費用だけでなく、日々のメンテナンス代やバイク保険などの維持費用がかかります。そのため、生活費とバイクにかけるお金のバランスが上手く取れない方は、バイクばかりにお金を費やすことに意味を見出せなくなり、バイクとの生活にうんざりしてしまったという声があります。また、バイクを見るたびにお金のことが頭によぎり、お金や時間を取られるのが嫌になったという声もあります。
⑤:夏や冬のツーリングに体がついていかなくなった
良くも悪くもバイクは天候に左右される乗り物です。夏場は暑く、冬場は寒いため、道が混んでいたりすると快適に走れないだけでなく、気温によって体力も奪われてしまいます。夏場、冬場のツーリングを避けていると、比較的快適な春と秋の一部にしかバイクに乗らなくなります。そして、最終的には天候にも左右されない車の方が快適で、バイクに魅力を感じなくなってしまう方がいます。
2. バイクに飽きないための対策、より楽しむための工夫
バイクに飽きる以下の①~⑤の理由・原因に対して、どのような対策や工夫ができるのかを考えてみました。
ここで紹介する対策・工夫の内容は、①~⑤のバイクに飽きる理由・原因を解消できる内容もあるので、「バイク 飽きてきたな…」と思っている方は参考にしてみてください。
バイクに飽きる主な原因・理由
①:バイクに対する新鮮味がなくなった
②:バイクでやりたかったことや目標が達成された
③:バイク仲間が減り、自分のみになってしまった
④:バイクの出費にうんざりしてしまった
⑤:夏や冬のツーリングに体がついていかなくなった
バイクに飽きないための対策
より楽しむための工夫
①:バイクのカスタムを楽しむ
②:レンタルバイクで別のバイクに乗ってみる
③:排気量の異なるバイクに挑戦してみる
④:バイク仲間との出会いや交流を楽しんでみる
⑤:バイクに乗らず、別の手段でバイクに触れる
⑥:バイクのことを自分で発信してみる
⑦:バイクに対する考え方を変えてみる
バイクに飽きないための対策・より楽しむための工夫について、順番に見ていきましょう。
①:バイクのカスタムを楽しむ
バイクのカスタムをしたことがない方や純正のバイクに乗っている方にはぜひ試してほしい内容です。純正が気に入っている方は無理にカスタムする必要はありませんが、自身でカスタム部分を加え、自分だけのバイクにしてみるのも楽しいはずです。特に、エンジンガードやタンデムグリップの取付、マフラー交換、ヘッドライトやミラーの交換は初心者でも手を付けやすいカスタムなので、バイクの雰囲気を変えることでバイクに対する気持ちも変わってくるかもしれません。
②:レンタルバイクで別のバイクにも乗ってみる
近場のツーリングスポットをほとんど制覇した方は、見慣れた景色にうんざりし始める頃でしょう。そんな方は遠出してバイクレンタルをしてみるのもかなりおすすめです。普段乗っているバイクを一時的に変えることができるだけでなく、走行する景色も新しいので新鮮な気持ちでツーリングを楽しむことができます。いつもと異なる土地とバイクでツーリングを楽むことで、改めて自分のバイクの良さに気づくこともできるかもしれません。
③:排気量の異なるバイクに挑戦してみる
今乗っているバイクが中型バイクであれば、大型バイクに挑戦してみるのもいいでしょう。中型バイク免許をすでに持っている方なら、大型バイク免許の取得費用も一から取得するのと比較すればそこまで大きくはかかりません。ただし、大型バイクを所持するとなるとそれなりに費用がかかってしまうため、たまに大型バイクをレンタルして遊べるように、遊びの幅を広げておくというのはバイクをより楽しむための一つの方法です。
④:バイク仲間との出会いや交流を楽しんでみる
X(エックス:旧Twitter)やInstagramなどで自身のバイク紹介をしている方は多くいます。あなたも自身の愛車を紹介し、同じバイク仲間としてツーリングを楽しんだり、交流してみるのもいいでしょう。ツーリングクラブなどで交流を深めることで、仮に身近のバイク仲間が降りてしまい、一人になったとしても、新しいバイク仲間がいれば、引き続きバイクライフを楽しむことができます。
⑤:バイクに乗らず、別の手段でバイクに触れる
バイクに飽きた人に対して無理にバイクに乗ろう!というのはなかなか酷な話です。私自身も一時的にバイクに乗る気分があまり起こらなかったことがあります。
そんなときに目を付けたのがバイク雑誌やYoutube、バイクのプラモデルでした。たまには家にこもって何かに熱中したいという性格なのもありますが、個人的には好きなバイクのプラモデル制作はかなりおすすめです。実際に、私は好きなバイクである「YAMAHA SR400」のプラモデル制作に挑戦してみました。これまでプラモデルというものに手を付けたことがなかったため、新しい世界に飛び込みつつも普段なかなか見れないバイクの内部構造や仕組みをざっくりと知ることができたため、バイクへの興味をさらに搔き立てることができました。
自分の手で制作したプラモデルが部屋に飾ってあるだけで気持ちが上がります!
バイクのプラモデル制作については、プラモデルに必要な工具や道具を集めるところから始め、各パーツにスプレーで色を付ける作業も行ったので、詳細はまた1つの記事にしようと思います。
※写真のプラモデルはガソリンタンクやタコメータ部分などにシールが貼れていない状態のため、未完成状態です。
⑥:バイクのことを自分で発信してみる
バイクを通して得た経験を誰かに発信することは楽しいです。X(エックス:旧Twitter)やInstagram、モトブログを思い切って立ち上げてみて、自身のバイクを紹介してみるのも継続してバイクと楽しむための一つの手段になるでしょう。私自身もこのブログでバイク情報を発信することで、バイクへのモチベーションの一つになっていることは事実です。
⑦:バイクに対する考え方を変えてみる
バイクを一つの趣味として考えてから購入する人が多いため、趣味じゃなくなったら手放そうとしている人が多いのも事実です。バイクをこれからも維持できる方向けの内容になるかもしれませんが、バイクを生活の一部としてとらえるのはどうでしょうか。
飽きた飽きないで考えるのではなく、バイクがあることでたまに風を浴びながら外に出かけられる手段が自分にはあるといった考え方で、もう少し気楽にバイクと接してみるのもいいと思います。バイクはバイク、車は車なので、他の趣味と比較しないことも大事になります。
3. それでもバイクを手放したい方へ
「バイクに飽きた」と思っている人の中にはざっくりと2パターンの人がいます。「バイクに乗ると楽しいけど、バイクに乗るまでが億劫な人」、「バイクに乗るまでは平気だけど、バイクに乗っていても楽しいと感じない人」の2パターンです。自分の中であなたはどちらに当てはまるか問いかけてみてください。
前者の場合は、バイクに乗るきっかけを失っているはずなので、2.バイクに飽きないための対策、より楽しむための工夫の内容で実践できそうなものがあれば試してみてください。
後者の場合でも、まだバイクの楽しみを見いだすことができないか考えてみてください。それでも、バイクのことをもう考えたくないという方は、バイクへの熱が完全に冷め切っている方がほとんどだと思います。
バイクへの熱が冷めてしまったことは悪いことではないので、まずは、教習所の試練を乗り越え、ここまで無事にバイクと旅ができた自分と愛車をほめてあげましょう。後者に該当する方は、総走行距離が○○○○○kmになったら手放すといったように、どこかで区切りをつけて手放すのがいいのかもしれません。
バイクを放置してただ経年劣化させるのはかわいそうなので、バイクを手放す決断ができた方は思い切ってバイクを求めている人に譲るか、バイクを売ることをおすすめします。
仮にバイクを手放す場合、今まで大事に乗ってきた愛車は少しでも高価格で手放したいですよね。
以下の記事では、愛車を少しでも高額買取してもらえるようなポイントと、かなりおすすめな一括査定サイトを紹介しているので、もしよければ覗いてみてください。電話連絡もオークション形式で最高額をたたき出した一社のみになっています。
まとめ
バイクに飽きたと思う理由は人それぞれですが、何か一つ、習慣や考え方を変えるだけでバイクとの向き合い方も変わってくるはずです。「バイク 飽きてきたな…」という方は、この記事で紹介した対策や工夫を試して、楽しむきっかけを再度見つけてみてください。
それでも、もうバイクは、、という方は潮時かもしれないので、後悔しないのであれば、きっぱり手放すことを決断してみるのもいいでしょう。バイクは楽しみだけでなく、リスクも付きものなので最終的には自分の中で様々な要素を天秤にかけて判断してみてください。
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